工学院の水谷義弘教授、物質理工学院の青木才子准教授、総合研究院の田中真二特任准教授が、「東京科学大学―コマツ 産学連携 実用化賞」を受賞しました。コマツと行った共同研究に基づき、本産学連携共同研究を通して歯車におけるリン酸マンガン被膜の「なじみ」メカニズムを解明することで大型鉱山機械向け歯車の大幅な寿命向上を実現する新たな処理工程を開発した功績によるものです。
なお、本件は同時に同賞を受賞されたコマツの田村幸雄様、松本圭司様、山田健太郎様と共同で開発、実用化されております。
2 月17 日(月)に実施された「第20回東京科学大学・コマツ産学連携研究報告会」において、株式会社小松製作所の執行役員 開発本部副本部長の篠原正喜様より,水谷義弘教授、青木才子准教授、田中真二特任准教授に賞状及び副賞が贈呈されました。

田村幸雄様、松本圭司様、山田健太郎様(写真左より)