DOIC®(Digital Open Innovation Campus)とは

DOICは、2025年の大阪・関西万博を契機に、産学官によるオープンイノベーションのグローバルなエコシステムを構築するプロジェクトであり、世界中の人々が課題を共有し、解決策を模索し、成果を発信するキャンパスです。

DOICが提供するメタバースでは、技術シーズを含む様々なデジタルコンテンツを世界に向けて発信し、いつでもどこでもコミュニケーションが可能。産・学・官・自治体・文化人・市民がDOICを通じて連携し、世界中の人々と有機的なネットワークを形成することができます。

*「DOIC (Digital Open Innovation Campus)」は東京科学大学の日本における登録商標です(商標登録番号:6716399号)。

最近の活動

EXPO 2025開幕と共に、DOIC(Digital Open Innovation Campus)ではメタバース空間を活用した技術領域ごとのツアーなど、オンラインイベントを定期的に開催しております。デジタル空間(メタバース)上で国内外の大学や公的研究機関の技術シーズを世界に発信し、企業、自治体、研究者など多様なステークホルダーとの連携を通じて、イノベーションエコシステムの構築を推進します。

DOICメタバース共創ツアー

資源は「捨てる」から「回す」へ。再生プラスチック×資源循環イノベーションの最前線。

サステナビリティ推進・R&D・新規事業部門の皆様必見です!

【日時】

2025年12月16日(火)16:00~17:30(日本語)

2025年12月16日(火)20:00~21:30(英語)

2025年12月17日(水)08:00~09:30(英語)

※アーカイブ配信あり(英語字幕予定)

【参加費】                無料

【会場】 DOICメタバース(お申し込み後にご案内いたします)

【定員】 50名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます

【参加申込】           https://forms.gle/t9v2URGtVbntPrK78(参加無料/定員制)

【紹介予定の技術】

  • 大阪公立大学: 微生物・酵素工学で“使い捨てプラ”をモノマーに還し循環資源化するバイオリサイクル研究
  • 奈良先端科学技術大学院大学: PET分解菌とPET分解酵素の進化メカニズムから描くサーキュラー・プラスチック設計

■ 今後のツアースケジュールご案内

DOICは、先端技術の“集まる・つなぐ・実装する”ハブとして、今後も注目テーマでの開催を予定しております。

  • 1月22日(木):Digital Health & Aging Society
  • 2月25日(水):Smart Manufacturing & Robotics

参加申込 ▶ https://forms.gle/t9v2URGtVbntPrK78(参加無料/定員制)

※各回、日本時間 16:00/20:00/翌8:00 開催予定です

万博の熱狂を持続的な「共創」へ。DOIC第2章の開幕です!

9月20日の大阪・関西万博「DOICリアルフォーラム」では、活動継続を望む多くの声をいただき、DOICは万博終了後も活動を続けることを決定しました。参画機関は20から50へと拡大し、大学と企業の新たな共創も生まれています。

2025年11月4日には、第2章のスタートとして、フォーラムのダイジェストと今後の構想を紹介する特別イベントを開催します。

この共創の輪をさらに広げる対話に、ぜひご参加ください。

開催概要

■ 内容:DOIC第2章の構想発表!と大阪・関西万博「DOICリアルフォーラム」ダイジェスト

■ 日時2025年11月4日(火) 16:00~17:30

■ 会場:DOICメタバース(お申し込み後にご案内いたします)

■ 参加費:無料

■ 定員:50名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

■ 参加申込: https://forms.gle/HQdBpNZbY5CcsQRA7(参加無料/定員制)

詳細https://doic.jp/event/877/

■プログラム: ※内容は変更になる可能性があります。

第一部:9/20大阪・関西万博「DOICリアルフォーラム」ダイジェスト

万博会場リアルフォーラムの熱気を再び。国内主要大学の学長・副学長らが登壇したパネルディスカッションの様子を録画によるダイジェストでお届けします!

【登壇者】

産業技術総合研究所 量⼦・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター 益一哉センター⻑ (元東京工業大学 元学長)

奈良先端科学技術大学院大学・塩﨑 一裕 学長、九州工業大学・三谷 康範 学長、北九州市立大学・柳井 雅人 学長

東京科学大学 大嶋洋一 副学長

開催報告:https://www.oi-p.titech.ac.jp/eventreport-doic-realforum/

万博公式HP: https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/66f27b6d80ef4.html

第二部:DOICの第2章の構想を発表!

皆様の声を受け、DOICは万博後もさらに進化します。参画50大学の知見をどう社会実装に繋げるか。DOICのBeyond万博構想を共有します。

大阪・関西万博テーマウィークDOICリアルフォーラム

【日時】2025年9月20日(土)17:30~20:30

【開催場所】大阪・関西万博 テーマウィークスタジオ(WO1)

【開催方式】対面、YouTubeライブ配信(https://www.youtube.com/live/cYh71j6ligo

【主催】東京科学大学・産学共創機構、株式会社 文化資本創研

大阪・関西万博テーマウィークDOICリアルフォーラムの詳細はこちら

整形外科の未来を切り拓く、テクノロジーの最前線|DOCSF-JAPAN Experience 2025(リアル+メタバース同時開催)

【会期】2025年9月27日(土)13:00〜19:30

【会場】Deloitte Tohmatsu Innovation Park

【主催】一般社団法人DOCSF-JAPAN / DOCSF 365

【共催】デロイトトーマツコンサルティング合同会社、一般社団法人Japan Healthcare Innovation Hub

【後援・協力】株式会社SPLYZA、ジンマー・バイオメット合同会社、Land Trading LLC / EMTEC Lab LLC、東京科学大学 医療イノベーション機構、株式会社マイクロン、ミズホ株式会社、株式会社ORPHE、メドトロニックソファモアダネック株式会社

リアル会場での議論に加え、DOICメタバースにて【無料同時配信】を行いました。

DOICメタバース共創ツアー

「文化資本✕Tech」が生む新市場。伝統産業・防災・教育の事業化モデル

【日時】
2025年9月26日(金)16:00–17:30

【今回紹介予定の技術】

  • 新潟大学: 地酒造りにみる日本酒固有のラグジュアリー https://sake.niigata-u.ac.jp/
  • 徳島大学: 学生の挑戦が紡ぐ文化資本:徳島大学イノベーションプラザのTEC教育
  • 東京電機大学: VRで体験する“冠水時の歩行困難”と早期避難の重要性

※内容は一部変更となる可能性がございます。

「食・農・環境」

【日時】
・9月3日(金)16:00~17:30(日本語)
・9月3日(金)20:00~21:30(英語)
・9月4日(土)08:00~09:30(英語)
 ※アーカイブ配信あり(英語字幕を予定)
【参加費】           無料
【会場】              DOICメタバース(お申し込み後にご案内します)
【定員】              50名(※定員に達した場合は先着順でご参加をお断りさせていただく場合がございます。)
【参加登録】        👉https://forms.gle/yDEyfSUGiLCRvL9s8 (参加無料/定員制)

※〜9月実施分のすべてのイベントにお申し込み可能です!

紹介予定の技術(一部):TBD

DOICメタバース共創ツアースケジュール(終了)

テーマ領域   開催日
全体/関連イベント 4月24日(オープニングイベント)、9月20日(グローバルシンポジウム@万博会場)
モビリティ・インフラ5月16日、7月2日
Digital Health & 高齢化対応 5月19日、7月16日、8月26日
食・農・環境6月6日、9月3日
GX / Green Tech6月17日
教育・AI倫理6月25日
文化資本 × Tech7月10日、9月26日
DOCSF-JAPAN Experience 20259月29日

※各回、日本時間16時/20時/翌8時の3回開催予定
※定員を迎えた場合は、先着順でご参加をお断りさせていただく可能性がございます。

メタバースの様子

ご参加をお待ちしています!

今後のイベント情報や参加方法は、公式サイトにて随時発信予定です。未来に向けた共創の場へ、あなたもぜひご参加ください!

→ 詳細はこちら

https://doic.jp/

DOICの概要と資料

アカデミア・研究機関向け資料

大使館向け資料(日・英)

参加登録はこちら

DOICの活動

Presentation at SWITCH 2024:Yoichi Oshima “Introduction of EXPO 2025 project ‘DOIC’”